ローンが残っている不動産を売却または贈与することはできますか
売却又は贈与することは可能ですが、抵当権の実行などにより、譲受人が不動産の所有権を失う可能性があります。
ローンが残っている不動産の場合、通常は抵当権等の担保権が設定されているので、売却または贈与によりその不動産の名義を変えても、抵当権が実行されると譲受人は不動産の所有権を失うことになります。
したがって、売却等をする場合には、ローンの残額などを考慮に入れたうえで売買代金を決める必要があります。
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